大規模改良

し尿・汚泥再生処理施設

し尿・汚泥再生処理施設における大規模改良

し尿・汚泥再⽣処理施設の⼤規模改良では、常に安定したプラント稼働を実現するために設備の改造・改良を⾏うことで、施設を⻑寿命化・⾼効率化することが重要です。
私たちは、施設機能診断結果に基づき専⾨技術者が費⽤対効果の⾼い改造メニューを提案するなど、これまで培ってきた経験、最新の技術情報などを迅速に取り⼊れ、よりよい施設運営をサポートします。

業務・作業風景

  • 各種提案

    施設改造提案・客先ニーズ調査・事業整備スキーム提案他

  • 設計

    設計計算・改造レイアウト計画・改造後維持管理費算出・CO2排出量削減率算出・機器選定・配管設計、電気設計

  • 改造、改良工事

    現場監督・工程管理・安全管理他

  • プラント運転

    試運転調整・性能試験・運転指導他

多様化する課題に向き合うノウハウの提供

⼤規模改良においては整備コストの適正化や施設の⻑寿命化・⾼効率化、CO2排出量の抑制、資源回収などが重要な課題です。
私たちは様々な課題に向き合い、最適な施設整備を行います。

  • 施設の老朽化
  • ライフサイクルコスト適正化

変化し続ける要求にジャストフィットなソリューションを提供

ノウハウや技術の継承はもちろん、先進技術への対応やクボタグループならではの強みを活かしたサービスの提供など、将来を見据えた課題にも柔軟に対応することが可能です。

  • 豊富な実績と環境負荷低減を実現するシステム

    確かな技術に裏付けされた全国各地の多くの自治体への施工実績と、し尿処理施設に初めて導入した「土壌微生物活性化技術(ASBシステム)」により、今まで以上に環境負荷低減する施設を実現します。

  • 豊富な実績データに基づいた技術提案

    確かな技術に裏付けされた改造専⾨技術者による施設機能診断と費⽤対効果の⾼い改造メニューを提案します。

  • プラント稼働を停⽌させない仮設運転の計画・設計・⽔質保全

    施設を稼働させたまま設備更新を⾏う各種仮設運転も多数の実績があります。

具体的なソリューション、トピック、実績・事例など

し尿・汚泥再生処理施設案件実績

東白クリーンセンター

福島県東白川郡

し尿処理施設の基幹的設備改良事業

現在各地に設置されているし尿処理施設は、長期間の稼働による設備老朽化や経年劣化により、処理性能の低下や修繕費用等の維持管理費増加が課題となっています。
当社は既存建物を活用し内部プラント設備を全面更新するリニューアル工事を行いました。本工事により地域の循環型社会形成推進に対応したし尿処理施設から汚泥再生処理センターへ再生することで、地域環境保全の継続確保と施設の長寿命化を実現しました。