いろいろな場面でリサイクルが進み、再生や再利用されるものが多くなりましたが、リサイクルが難しい廃棄物もまだありあります。そうした廃棄物を埋⽴てて処理するのが最終処分場です。ここでは⾬⽔を活用したり散⽔行ったりして廃棄物を安定・無害化しますが、発⽣する浸出⽔を安全に処理して地下⽔や放流先の地域環境の⽔質汚染を防ぎます。
最終処分場はそれぞれの施設の目的やその地域特有の課題にフィットしたプラント運用が求められます。そのためにはまず機能的、経済的でしかも安全な運用を実現するための計画を立て設計、施工を行います。また十分な処理機能を発揮する運転管理管理はもちろん、メンテナンスまでを一貫して行うことで、長期にわたって安全で効率の良い処理が可能になります。